広報やひこ5月号に“伊彌彦米ができるまで”が掲載されました。
広報やひこ5月号の該当ページはこちらからご覧ください。(PDF/1MB)
(以下抜粋)
今月は農事組合法人サンファーム大戸のすじまきを取材しました。
すじまきとは、いわゆる種まきのことで、田んぼに植える苗を育てるための準備のことです。まずは種となる種もみを水に浸し、芽がでるように準備します。
その後、平らな箱に土を入れて、種もみを入れて、その上からもう一度土をかぶせて準備完了です。
ビニールハウスの中で約1週間すると芽が出てきて、3週間程度で苗に育ちます。
サンファーム大戸では種もみをまいた箱を8000個以上準備するそうです。種を蒔いた箱は流れ作業で自動化されていましたが、個人の農家では手作業で行なっているところもあるそうです。ハウスの中に箱を並べる作業は全て手作業となりますので、大変な重労働であることは言うまでもありません。
この他にも田んぼの状態を整える作業を同時に行い、ゴールデンウィークごろの田植えに向けた準備を進めます。(次号に続く)